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限られた平米の単身者用では、必要な家具や雑貨を置くと、さらに狭く感じたり、野暮ったい雰囲気になりがちです。
そこで、室内全体のインテリアやバランスを整えることにより、解消できる例をご紹介致します。
〇 全ての家具家電を小さめにして黄金配置を実現
生活に必要な家具家電を全て置くと、6帖や7帖の広さだと隙間がなく、くつろげない雰囲気になりがちです。
それを解消するには全ての家具を「小さめのもの」にすることです!
特にスペースをとってしまうベッドやソファは、規定サイズより小さめのものが販売されています。ソファは一人掛けのものでもいいですね。
シンプルなものから凝ったデザインまで、雑貨店でも販売されているので、お気に入りを探すのも楽しいですね。
〇 木製家具を基調としたナチュラルテイスト
テイストを揃えることにより、まとまった雰囲気に仕上げるのはインテリアの基本ですが、中でもナチュラルテイストはおすすめです。
ナチュラルテイストは、何より種類やサイズが豊富です!
オフホワイトとブラウンのカラーの組み合わせが多いデザインは、あらゆる家具店や雑貨店、ホームセンターまで取り扱われていますので。
先ほどお話しした「小さめ家具」を選ぶこともできますし、価格帯も様々ですので、初めての一人暮らしで費用を抑えることや、こだわりの家具を選ぶこともできます。
賃貸住宅の基本デザインの白いクロスとブラウンのフローリングや、流行のポイントクロス入りのお部屋、和室でも、シンプルなナチュラルテイストは合わせやすいと思います。
また観葉植物を置くにも種類を選ばず、初心者向けのインテリアと言えるでしょう。
〇 家具と家具の間は5cm程空ける
家具と家具の間はびっしりくっつけずに、少し余裕を持たせると、窮屈な印象ではなくスッキリした印象になります。
余談ですが、家具は壁から5cm以上離して配置しましょう。
お部屋を広く使うために、家具を壁にぴったりくっつけてしまいがちですが、これでは空気の流れが悪くなり、湿気がたまって家具を傷めたり、カビ発生の原因にもなります。
また、家電は壁から10cm以上離して配置しましょう。
静電気に吸い寄せられたホコリが原因で壁が黒ずみます。場合によっては、退去の際に原状回復費用を請求されることになります。
たまったホコリが差込プラグとコンセントの間に溜まると、発火する恐れがあり火事に発展する可能性があります。
〇 照明で雰囲気づくりをする
蛍光灯をしっかり照らしたお部屋は明るく清潔感があるものですが、やわらかな光で部屋全体の温もりを創り出す間接照明やダウンライトもおすすめです。
やわらかな光は、目に優しく、くつろげる空間を演出します。
おしゃれなカフェのような雰囲気で、センスの良いお部屋にすることができます。
以上、”一人暮らしのインテリア ~室内全体のバランス~”についてお話ししました。
おしゃれで居心地の良いお部屋づくりには「狭くても諦めないこと」が重要だと思います!
帰ってくつろぎたくなるような、人を呼びたくなるようなお部屋づくりで一人暮らしを満喫しましょう♪